４月10日（水）に明誠高等学校に入学した140名の新入生研修が実施された。１限目は１年生全員が体育館に集まっての初の学年集会。静謐な空気のなか行われ、教務部長、生徒指導部長、学年主任がそれぞれ訓話を行った。それぞれ真剣なまなざしで先生たちの話を聞く生徒たちの様子から、入学式で感じた希望や期待の大きさが表れているように感じられた。２・３限目は教室に戻り、担任の先生の話を聞いた後、学級役員決め等を行い、校舎を担任の先生が先導し、校舎案内を行った。Ｍラボや視聴覚教室、多目的室など「覚えられない」という生徒たちの声も飛び交っていたが、日常の授業で利用するので少しずつ覚えていってもらいたい。４限目はセブ島留学に関する説明を行った。海外へ留学システムなどを興味津々に聞いていた５限目は物品の引き渡しが行われた。体育で使用するシューズなどを受けとり授業への準備と心構えを行った。６限目は防犯教室を行い、益田警察署の指導員が来校し高校生への指導とともに注意喚起を行った。
　この日の研修を終え、ようやく本格的な高校生活のスタートとなる。これから３年間多くのことを経験し、心身ともに成長していってほしい。