日時：令和4年6月15日

場所：仁摩農村環境改善センター

介護技術コンテスト島根県大会が開催された。松江農林、邇摩高校、出雲西、翔陽高校、明誠高校の5校が出場し、課題に沿った介護技術を披露した。最優秀賞は松江農林であり、明誠高校は優秀賞であった。　講評にて、介護福祉士副会長宮内様より、個別援助計画の内容の説明ができていたか、援助計画の内容について初回の実施であるという説明があったか、琴原さん（利用者）がきちんと理解して計画内容を実施していたか、ということを評価の基点とした。合わせて、自立支援、自己決定、どのようにコミュニケーションを持っていったかという点も見ていった。賞を獲得した2校はそのあたりのところが整っており、利用者役をしていて安心して移乗や動作ができたと話された。
課題内容や評価の視点も年々変わってきており、介護技術は当然だが、コンテストということでのアピール力なども必要となるということがわかった。
来年度は本校が事務局となり、県大会、中国大会と行うのでさらなる健闘に期待したい。